転職エージェントとは?転職サイトとの違いや仕組みを徹底解説

08.29

転職エージェントとは

転職を考えた時に最初に浮かぶのは転職サイトや転職エージェントを利用するかどうかではないでしょうか。

ですが、転職サイトや転職エージェントはどういうものなのかわからなければ利用することもできませんし、わからないまま利用して「こんなはずではなかった」となることもありますので、今回は転職エージェントについて詳しく解説していきましょう。

 

転職エージェントがしてくれること

転職エージェントを利用するには、まず登録しなければなりません。
日本には数百という転職エージェントがあり、どの転職エージェントが自分に合うのかなどを見極めて登録しますが、ほとんどの転職エージェントが無料で登録できます。
中には有料のものもありますが、かなり年収の高いハイクラスの求人や役職や管理職などキャリアの高いハイキャリア求人を扱っているところで数社あるかないかというくらいですから、無料で利用できると考えて良いでしょう。

登録は転職エージェントの拠点(オフィス)で、キャリアコンサルタントという転職のプロと面談で行うことが多く、履歴書や職務経歴、希望する職種や条件などをカウンセリングし、約2時間くらいで登録が完了します。
転職エージェントによりますが、遠方でオフィスに行くことができない場合はインターネットや電話で登録することが可能な転職エージェントもあります。

登録が完了するとキャリアコンサルタントから登録者のスキルやキャリア、希望条件に合った求人の紹介があり、その中で「この求人に応募したい」となるとキャリアコンサルタントに申し出て書類選考→面接という形になります。

書類選考がない場合もありますが、書類選考がある場合は、転職に詳しいキャリアコンサルタントがそれぞれの企業別にどのような人材がほしいかという情報を持っていますので、欲しい人材のことを考慮しながら履歴書や職務経歴書を作っていきます。

キャリアコンサルタントのサポートが手厚い場合は一緒に履歴書や職務経歴書を作っていきますが、書き方のアドバイスを受けて後は自分で作っていくというところもあります。
また、面接に関しても面接対策をしている転職エージェントが多く、模擬面接をしているところもあります。

もし、自分にどんな職業があっているのかわからない時や、これから自分はどんな企業で仕事をしていけばキャリアが伸ばせるのかなどのキャリア相談を受けてくれるのもキャリアコンサルタントです。

書類選考に通過したら面接になりますが、面接の日時などはキャリアコンサルタントが企業側と登録者との間に立って調整してくれますので、転職エージェントに登録すると自分から企業側に直接連絡するようなことはありません。

求人を探すところから、キャリア相談、履歴書や職務経歴書の添削やアドバイス、面接対策にスケジュール管理など転職活動で大変な作業をキャリアコンサルタントが行ってくれるためとても楽に転職活動を進めることができますし、自分では気づかないところや足りないところをアドバイスしてもらえるので転職成功率が上がります。

さらにキャリアコンサルタントがしてくれることに年収交渉(給与交渉)があります。
日本人は転職する際に給与の交渉をすると失礼になる、または不採用になると思っている人が多く、ほとんどの人が年収交渉をしません。
ですが、外国では生活に関わることですので転職の際に年収交渉をすることは当然のことなのです。

とは言え、自分で企業と直接年収交渉をするのはなかなかできません。
そこで年収交渉を代行してくれるのが転職エージェントに在籍しているキャリアコンサルタントです。
転職エージェントによって年収交渉力が高い、低いという点はありますが、前職より年収をアップして転職したいと希望を言えば年収交渉をしてくれます。

転職エージェントによっては年収アップ率が60%を超えているところもありますので、このような転職エージェントは年収交渉力が高いと言えます。

また、面接に合格し、晴れて採用となった後も転職先の企業で困っていることはないか、不安に思っているこてゃないかなどアフターフォローもしてくれるのがキャリアコンサルタントです。
キャリアコンサルタントは転職に慣れていない人にはとても心強い味方になるでしょう。

転職エージェントの大きな特徴は、転職活動に詳しいキャリアコンサルタントが在籍していて、それぞれの登録者に必ずキャリアコンサルタントが付き様々なことを代行してくれる上に転職のサポートをしてくれるのです。

 

転職サイトとの違い

転職エージェントがどのようなことをしてくれるのかはご理解いただけたと思います。
では、転職サイトとの違いは何でしょうか。

転職サイトと転職エージェントを同じと考えている人もいるようですが、全く違います。
基本的には転職サイトより転職エージェントの方が転職成功率は高く、転職のプロと呼ばれるキャリアコンサルタントからアドバイスをもらえるため質が高いのは転職エージェントです。

では、転職サイトと転職エージェントの違いを分かりやすくリストにして解説していきましょう。

転職できるスピードが違う

転職サイトの場合、自分で求人を探して応募し、日程の調整をするなど全て自分で行わなければなりません。
ですが、転職エージェントの場合は全てキャリアコンサルタントが行ってくれますし、転職のサポートをしてくれますので転職できるスピードが速くなります。
自分のペースでゆっくり転職活動をしていきたい、キャリアコンサルタントは必要ないという人は転職サイトを利用する方が良いでしょう。

キャリアコンサルタントが在籍しているのが転職エージェント

転職エージェントには登録者1人1人にキャリアコンサルタントが付きますが、転職サイトには基本的にキャリアコンサルタントはいません。
たまにキャリアコンサルタントがいる転職サイトがありますが、一人一人の専任ではなく相談した時だけアドバイスがもらえるような状態です。
ですが、基本的には転職サイトにはキャリアコンサルタントがいないため、転職活動の全てを自分で行います。
キャリアコンサルタントがいることで、自分では気づかなかった得意分野などを発掘することもできますので、未経験のことにチャレンジしたい人は転職エージェントを利用すると良いでしょう。

応募できる求人数の違い

転職エージェントはキャリアコンサルタントとカウンセリングすることで厳選された求人のみを紹介してもらいますので応募できる求人数は少なくなります。
ですが、転職サイトは自分が応募したいと思う求人に応募できますので応募できる数は多くなります。

非公開求人(独占求人)に応募できるかできないか

転職サイトは、そのサイトに掲載されている求人のみで非公開求人はありません。
ですが転職エージェントは、それぞれで独占している求人があるため質の高い求人を保有しています。
これまでのキャリアやスキルに自信がある人は求人の質が高い転職エージェントを利用する方が良いでしょう。

求人企業に対する情報量の違い

転職サイトの場合は、求人を出している企業の情報をサイト内で確認することができます。
ですが、企業の内側まで掲載することはできませんので情報は少なくなります。
一方転職エージェントはキャリアコンサルタントと求人を出している企業との太いパイプがあるため、他の転職エージェントや転職サイトでは知らない情報もたくさん持っています。
転職活動をする上で企業情報はたくさんあった方が良いですし、転職後の会社の雰囲気なども知ることができるのは転職エージェントです。

転職成功率の違い

転職サイトは自分で全てのことをしなければなりませんので、自分の持っている力の範囲で転職活動をすることになります。
ですが、転職エージェントにはキャリアコンサルタントがおり、企業情報に詳しい上に転職活動のプロと呼ばれる人たちのサポートを受けるわけですから、自分一人で転職活動をするより圧倒的に転職成功率は上がります。

企業との連絡やスケジュール管理

転職活動をする際に、面接の日時の調整は必須です。
転職サイトの場合は、企業との連絡はもちろん、スケジュールの管理は全て自分で行います。
ですが、転職エージェントなら企業との連絡やスケジュール管理をキャリアコンサルタントが行ってくれます。

年収交渉や待遇面の交渉

転職サイトを利用した場合、年収や待遇面の交渉は全て自分で行わなければなりません。
ですが、転職エージェントを利用すれば年収交渉や待遇面の交渉などは全てキャリアコンサルタントが行ってくれます。

このように、転職サイトと転職エージェントの違いをリストにしてみると、転職サイトは全て自分で行わなければならないのに対し、転職エージェントはほとんどのことをキャリアコンサルタントが行ってくれるということがわかります。

 

転職エージェントのメリット・デメリット

転職エージェントと転職サイトの違いを見るだけでも、転職エージェントのメリットやデメリットが見えてきますが、具体的に転職エージェントのメリットやデメリットを見て利用すべきかどうか判断していきましょう。

メリット

  • 転職活動で必要なサポートをキャリアコンサルタントがしてくれる
  • 企業の詳しい内情を知ることができる
  • 非公開求人に応募することができる
  • 求人企業の人事に直接推薦してもらえる
  • 自分一人では見いだせなかった特異分野を発見できる

デメリット

  • キャリアコンサルタントに力の差がある
  • 登録者の市場価値が低いと良い求人を紹介してもらえない
  • キャリアコンサルタントに押されて不本意な転職なる可能性がある

転職エージェントのメリットとデメリットを並べてみるとこのような感じになりました。
では、それぞれのメリットやデメリットを具体的に解説していきましょう。

 

転職エージェントのメリット

転職活動で必要なサポートをキャリアコンサルタントがしてくれる

転職活動で転職エージェントを利用すると自分専任のキャリアコンサルタントが付きます。
キャリアコンサルタントは履歴書や職務経歴書の添削やアドバイス、面接対策やスケジュール管理、登録者のキャリア相談や年収・待遇面の交渉など様々なサポートを受けることができます。

企業の詳しい内情を知ることができる

転職エージェントは企業とのパイプが太く、キャリアコンサルタントもそれぞれの業界経験者であったりと実績も経験も豊富なため、一般的には知られていない企業の内情を知ることができます。

非公開求人に応募することができる

転職エージェントは自社にしか求人がない独占求人を持っています。
独占求人は非公開求人として取り扱われ、質の高い求人が多くなっています。
一般的には公開されていな求人に応募できるのも転職エージェントのメリットの一つです。

求人企業の人事に直接推薦してもらえる

転職エージェントのキャリアコンサルタントは企業とのつながりが太いため、応募したい求人企業の人事に直接登録者のことを推薦してくれます。
自己アピールはなかなかしにくいものですが、キャリアコンサルタントという第3者からの推薦は、面接に一度落ちてしまっても再度チャレンジできる可能性が出てきます。

自分一人では見いだせなかった得意分野を発見できる

キャリアコンサルタントは登録者の情報や面談していく中で、その人が持つ特性を見抜く力があります。
そのため、自分一人では見つけることができなかった得意分野を発見でき、新たなキャリアやスキルを身につけることができます。

 

転職エージェントのデメリット

キャリアコンサルタントに力の差がある

転職エージェントにはキャリアコンサルタントがいますが、キャリアコンサルタントも人間ですので、それぞれが持つ力に差が出てきます。
サポートが丁寧で親切な対応の人がいれば、そうでない人もいますし、いくら年収交渉力が高いと言っても、年収交渉が苦手なキャリアコンサルタントもいるのです。
そのため、専任となるキャリアコンサルタントによっては納得のいくサポートを受けられない可能性もあります。
ただし、キャリアコンサルタントを変更することができるエージェントがほとんどですので、自分と合わないと感じたら早めにキャリアコンサルタントを変更してもらいましょう。

登録者の市場価値が低いと良い求人を紹介してもらえない

転職エージェントは登録者の市場価値を見ています。
キャリアやスキルが高い人は市場価値が高いと判断され、キャリアやスキルがない、もしくは低い人は市場価値が低いと判断されます。
市場価値が低いと判断された場合、年収が低かったり待遇面で納得できる求人を紹介してもらえない可能性があります。

キャリアコンサルタントに押されて不本意な転職なる可能性がある

転職エージェントに在籍しているキャリアコンサルタントは登録者を早く転職させたいという思いがあります。
そのため、転職エージェントによってはキャリアコンサルタントが強引に求人を勧めてきたり、早く判断してほしいと急かしてくることもあります。
この時に、キャリコンサルタントの圧力に負けてしまうと納得できない転職になる可能性がありますので、自分の意思や意見をしっかり伝えることが大切です。

 

まとめ

転職エージェントは、転職サイトを利用するより様々なサポートを受けられるため便利なように感じますが、自分に合わない転職エージェントを選ぶと苦痛に感じてしまいます。

ですが、転職エージェントにも色々ありますから、必ず自分に合った転職エージェントがみつかるはずです。

転職エージェントには何かに特化しているところもあるため、自分の進むべき道がハッキリしている人は、そのことに特化した転職エージェントを選ぶと良いでしょう。

また自分の進むべき道がハッキリしていない人は総合型と呼ばれる、特に何かに特化しているわけではなくオールマイティーな対応ができる転職エージェントを選ぶようにしましょう。

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